2021年度出題形式等改訂のご案内

2017 年 3 ⽉改訂の⼩学校学習指導要領が 2020 年度より実施され、第3・4学年で外国語活動、第5・6学年では学習評価を伴う正式教科として外国語科(英語)の授業が始まりました。こうした英語教育の低年齢化や児童を取り巻く⼤きな英語教育改⾰を鑑み、2021年度より国連英検ジュニアテストにおいても Cコース以上 の出題形式や認定基準を新学習指導要領に準拠すべく以下の通り改定することに致しました。 ※Dコース・Eコースに変更はございません。

出題形式の改訂1 - ダミーイラストの追加

該当コース: A, PreA, B, C

従来の出題では4つの絵を⾒ながら4つの英⽂や会話を聞き、それぞれの⾳声に合うイラストを選択する形式でしたが、新しい出題では4つのイラストを⾒ながら3つの英⽂や会話を聞き、それぞれの⾳声に合うイラストを選択する形式に変更します。 出題される英⽂や会話の内容を描写していないダミーイラストが追加されます。

改訂のねらい

新形式では、1つのイラストが正答から外れる選択肢になります。従来の形式では、最初の3つを正解すると4つ⽬の選択肢が確認作業のみとなること、また不正解が1つあると他の回答もその影響を受けて誤答となってしまう可能性があることなどから、その点を改善することがこの変更の⼤きな理由です。

出題例

【出題文(英文ナレーション)】

1. I have three bananas.
2. I have four bananas.
3. I have two bananas.

※ この問題ではDがダミーイラストとなり出題⽂に含まれません。

出題形式の改訂2 - イラストの内容に合致する⾳声を選ぶ問題の追加

該当コース: A, PreA, B, C

新たな出題形式として、1つのイラストを⾒ながら3つの英⽂(⾳声のみ)を聞き、イラストに合う⾳声を選ぶ問題を導⼊します。

改訂のねらい

この問題形式を導⼊する理由は、英⽂を正しく聞き取り、理解できているかどうかをより正確に判断するためです。この問題で正解するためには、それぞれの英⽂をしっかり聞き取り理解しなくてはなりません。新しい学習指導要領では、「聞くこと」の⽬標として「ゆっくりはっきりと話されれば、⾝近で簡単な事柄に関する基本的な表現を聞き取ることができる」能⼒が求められています。その能⼒をより正確に判断する問題として、この出題形式を追加することにしました。

出題例

【出題文(英文ナレーション)】

A. A cat is on the chair.
B. A cat is under the desk.
C. A cat is by the door.

※ 選択肢は英⽂ナレーションのみで、問題冊⼦には記載されません。

出題形式の改訂3 - 英⽂⾳声の応答として適切な選択肢(⽂字情報)を選ぶ問題の追加

該当コース: PreA

問いかけなどの英⽂を聞きながらその内容に合う応答(⽂字情報のみ)を選ぶ問題を追加します。

改訂のねらい

新しい学習指導要領では、第5・6学年の⽬標として「聞くこと」「話すこと」に加え、「読むこと」「書くこと」も明記されました。「読むこと」の⽬標として「⾳声で慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現の意味が分かる」能⼒が求められています。この学齢を受験対象とする PreA コースには既に⽂字情報を選ぶ問題がありますが、その能⼒をさらに正確に判断するために、この出題形式を追加しました。

出題例

【出題文(英文ナレーション)】

When is your birthday?

【解答選択肢(問題冊⼦上の⽂字情報)】

A. Indonesia.
B. December 8th.
C. He's smart.
D. At 11:00.

出題数と試験時間の変更について

上記出題形式の改訂に伴い出題数・試験時間を以下の通り変更致します。

認定級の判定基準得点の変更について

また、各コースで認定級の判定基準得点を以下の通り変更致します。

答案用紙(マークシート)の改訂について

総出題数の変更に伴い、Dコースを含め、答案用紙(マークシート)を以下の通り改訂致します。最大出題数が80問から60問に減少した分、1問ごとの選択肢を塗りつぶすスペースを大きく取り、年少受験者にも塗りつぶしがしやすいように改訂します。

その他ご案内事項

出題内容については、⼤きな変更はありません。出題数は全体的に少なくなりますが、「イラストの内容に合致した⾳声を選ぶ問題」の導⼊により、受験者が実際に聞く英⽂の量が極端に減少することはありません。また「イラストを使って⽬と⽿で英語に親しみ、楽しみながら学ぶことを⼤切にする」という基本姿勢は改定後も継続して参ります。新しいジュニアテストに向けての学習においても、学習者が意欲を⾼め、英語⼒をさらに⾼めていくことを切に願っております。